味仙東京神田店の塩台湾ラーメン
元祖台湾ラーメンで有名な味仙が2016年夏に東京神田に出店しました。それから度々東京に行く機会は何度かあったのですが、なかなか行くことができず。しかし2017年2月にようやく味仙東京神田店に行くことができました。
今回はそこで食べた、名古屋では見かけないメニュー『台湾ラーメン(塩)』の食レポです。
味仙ってなんだ?
味仙は名古屋発の台湾料理屋。有名なメニューは台湾ラーメンです。元々は味仙のまかない用として作られていた料理なのですが、今ではすっかり味仙の代名詞とも言えるメニューとなり、名古屋メシとしても人気があります。
味仙は名古屋では結構色んなところに出店しているのですが、これまで愛知県外への出店はありませんでした。ところが2017年夏に味仙が台湾ラーメンをひっさげて東京に進出。初めて愛知県外に出店したのです。
味仙神田店に行ってみた
ここが味仙東京神田店。狭いビルの一階に店を構えていました。おなじみの黄色地に赤文字の目立つ看板です。
店先のメニューを見ると…
ムムム? 台湾ラーメン(塩)という見慣れないメニューが。
味仙の台湾ラーメンは通常のものとは他にイタリアンとアメリカンという裏メニューが存在します。アメリカンは店舗によってはメニュー表に掲載されていて、東京神田店でも掲載されていますが…。イタリアンとアメリカンという呼び方はコーヒーから来ており、イタリアン(エスプレッソ)は辛さ濃いめで、アメリカンは辛さ薄めといった感じ。各メニューの違いについては以下の記事にまとめています。

さてさて、東京神田店にはイタリアンでもアメリカンでもなく『塩』という名古屋には存在しないメニューがあるようです。
これは台湾ラーメン(塩)を食べるしかありません…!
食券制
味仙東京神田店の注文システムは食券制で、名古屋の店舗では見かけないスタイルだったので何だか新鮮でした。店内は結構狭いので、店員の行き来を減らすために食券制にしているのでしょう。
青菜炒め
台湾ラーメン(塩)の前に、前菜を…。
青菜炒め!
野菜+中華味+にんにくの組み合わせは最強!!!
ビールのつまみに最高な一皿です! 白いご飯と一緒に食べても美味しいはず…!
台湾ラーメン(塩)
青菜炒めとビールを楽しみながら待つこと数分、
台湾ラーメン(塩)のお出まし!
なるほど、確かに私が知っている台湾ラーメンよりも色が薄い気がします…。
スープの味はといいますと、塩ラーメン風台湾ラーメンといった感じ。台湾ラーメン同様に鶏ガラスープですが、醤油ではなくて塩なので味はあっさりめ。なかなか美味しいですね!
次に麺をすすって…うん、美味しい。
と、ここで違和感が。
あれ、麺がすすれる??
通常の台湾ラーメンは麺をすするとむせてしまうほど辛いのですが、台湾ラーメン(塩)はなんと普通にすすれてしまうではありませんか! すすって食べられる台湾ラーメンはアメリカンだと思っていたのですが、台湾ラーメン(塩)はアメリカンでなくてもすすらずに食べられるのです。これは…
辛さが足りないよ辛さが!
美味しい! ただ刺激が足りない!
いや! 辛いことは辛いんですけどね!
このとおりスープを飲み干すのも容易いもの! 辛いことは辛いんですけどね!
台湾ラーメン(塩)、美味しかったのですがもっと辛くても良かったかなという印象。
もしかしたら東京神田店は通常の台湾ラーメンも辛さ控えめなのでしょうか? 次は通常の台湾ラーメンを食べてみたいですね。
味仙東京神田店へ行こう!
味仙東京神田店はJR神田駅北口から徒歩約2分、地下鉄銀座線神田駅4番出口すぐ!
店舗住所:〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3丁目3−21
営業時間: 月曜〜土曜 11:00〜23:30(ラストオーダー)
日曜・祝日 11:00〜22:30(ラストオーダー)
電話番号: 03-6262-9833