ゆとりごと

ゆとりの団子が綴るグルメと旅行と趣味のブログ

コメダ珈琲の小豆小町と文化の進化

スポンサーリンク

和洋折衷なコメダ珈琲の「小豆小町」

先日コメダ珈琲の「小豆小町」というメニューを紹介したところ、かるび さん(id:hisatsugu79)からこんなブコメを頂きました。

コメダ珈琲の「小豆小町」は『おしるこ』みたいで甘くて美味しい

コメダ珈琲の「小豆小町」は『おしるこ』みたいで甘くて美味しい - 団子のゆとりごと

日本人ってこういうの得意だなとふと思ってしまいました。意外に合いそう

2015/12/27 18:32

b.hatena.ne.jp

 

小豆とコーヒーという組み合わせ…極端に言えば和洋折衷なのですが、こうやってアレンジしていくことで文化って築かれていくんですよね。

 

文化とはたらこスパゲッティ

由選択科目で「文化学」を受講したときの指定教科書で、「17歳のための世界と日本の見方」という本がありました。

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義

17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義

 

17歳のための…となっていますが中学生からから大人まで楽しめるオススメの本です。

古代から中世まではもっぱら中国とか朝鮮のコードを輸入しました。その後は南蛮文化をどんどん取り入れて、明治以降はヨーロッパ文化、最近はもっぱらアメリカの文化や技術ばかり気にするようになった。このように時代によって変化してきましたが、基本的には素材としての「コード」を輸入して、それをもとに日本なりの様式としての「モード」を生み出す独特の編集力を発揮してきたといってもいいのです。

 要するに海外から取り入れた素材を日本の文化に合うようにアレンジしていくということですね。

著者はこれを「たらこスパゲッティ」で説明しています。

イタリア料理であるスパゲッティに日本のたらこを組み合わせて、それを日本流に箸で食べる。文化とはそういうふうに他国の文化が交わりながら進化していくものです。

「文化とはたらこスパゲッティ」なのです。

 

かるびさんのおっしゃるとおり、日本人はこういうことが得意ですよね。

カレーうどんもそうですし、この小豆小町もそうです。

本来組み合わさることがなかったもの同士をアレンジしていく…こうやって文化が進化していくのですから、ちょっと大げさかもしれませんが、コメダ珈琲にパッと現れた「小豆小町」が和菓子文化あるいはコーヒー文化を進化させるかもしれません。

 

f:id:s_dango:20151229173330j:plain