ゆとりごと

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山本昌から学ぶ機会や意欲の大切さ

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中日ドラゴンズの山本昌が今年引退しました。

プロ野球史上初の50歳代での登板を達成したまさにレジェンドで、中日ファン以外のチームのファンやプロ野球ファン以外の人からも愛された選手でしたが、32年間のプロ野球生活に別れを告げました。

本当にお疲れ様でした。

 

そんなレジェンド山本昌が引退後に出した書籍を読みました。

奇跡の投手人生50の告白―悔いはあっても後悔はない

山本昌の著書は野球ファンだけでなく、全く野球に興味のない方にもお勧めできます。野球経験も人生経験も豊富だからこその面白さがあります。 

というわけで今回は山本昌著「奇跡の投手人生50の告白―悔いはあっても後悔はない」を読んで特に思ったことを書いてみました。

 

機会と出会いに恵まれた投手の野球人生

読了後にまず思ったことは、山本昌は機会と出会いに大変恵まれた野球人生を歩んできた…ということでした。

最多勝、最優秀防御率、沢村賞、最年長ノーヒットノーラン、200勝、最年長勝利、…数々のタイトル獲得と伝説を築きあげられたのはもちろん山本昌本人の努力と実力があったからということは言うまでもありませんが、そこに至る過程には様々な機会と出会いがあったのです。

 

その例を少しだけ上げていきます。 

山本昌本人にとっては島流し同然に感じた1988年のドジャース傘下の1Aへの留学でアイク生原氏との師弟関係や、マイナーリーガーの”野手”からスクリューボールを教わったり。これを機に成長した山本昌はシーズン途中で帰国し5連勝、この年の中日のリーグ優勝に貢献しました。

ラジコン大会の出場者がノートをとって細かく分析しているところを見て投球のメカニズムについても分析するようになったという、趣味の場でたまたま気が付いたことを野球に活かしたたというエピソードも『機会に恵まれた』と言えると思います。

 

物事に凝ること

山本昌は機会と出会いに恵まれていたのでしょうが、それを逃さずに活かしていくことは誰にでもできることではありません。熱心さと意欲が必要です。

山本昌は自分を「凝り性」と言っています。凝り性だからこそ、趣味にも野球にも人一倍熱心に取り組み、学び得るものが多いのです。

それと比較して自分はどうだろうかと考えると、マニアックなところはありますが、いろんなことに手を出そうとして長続きしないなんてことのほうが多いです。それゆえに自分はこれまでの人生の中でチャンスをたくさん逃してきたと思います。

手広くという方針を今後変えられるかどうかは正直分かりませんが、一つのことにもっとこだわりをもってみるべきなのでしょう。

 

余談

 山本昌の自叙伝を読んでいると、指導者になってほしいなあと思うのです。

経験豊富な故に持論もたくさん持っていますし、実に論理的です。

引退前に「技術は今が一番ある」と言っていましたが、その技術を次世代の野球選手たちに伝承していくとどうなるのか…と考えてしまいます。

山本昌もいずれは指導者というふうに考えているみたいなのでそう遠くない未来に実現するかもしれませんが、一野球ファンとしてその日が来ることが非常に楽しみです。 

 

奇跡の投手人生50の告白―悔いはあっても後悔はない

奇跡の投手人生50の告白―悔いはあっても後悔はない

 
山本昌という生き方

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