ゆとりごと

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侍ジャパン小久保監督の投手起用に苦言を呈する

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11月19日に行われた世界野球プレミア12の準決勝で、日本は韓国相手に3-4で敗退した。

7回、8回のチャンスで追加点を取れなかったこと、9回表の投手が揃って乱れてしまったこと等、要因はいろいろ挙げられるが、この試合で負けた最大の要因は小久保監督の理解し難い投手起用だ。

 

 

そもそもリリーフ投手を全然選出せずに、中継ぎをほとんど経験したことのない各チームの先発投手をリリーフ起用している時点でおかしかったのだが、それで一次予選を全勝し、準々決勝も勝ち上がったのでほとんど問題視されなかった。

先発とリリーフではペース配分が全然違う。普段は先発投手なのにリリーフをさせたらすぐにへばってしまうということは別に珍しい話ではない。この日の則本は明らかに2イニング目からおかしかったし、ヒットを一本打たれた時点で監督はすぐに動くべきだった。

その後則本が無死満塁のピンチを招いてしまった後に、松井裕樹をマウンドに送ったが、松井は今大会これまでずっと不調続きだった。コントロールが定まらず、何度もピンチを招き失点もした。シーズン中は防御率0.87と神がかっていたが、今大会中は明らかに国際大会特有のプレッシャーを感じているように見えた。そんな状態の松井を使い続けた。ペナントレースのような長期戦であれば、不調の際でも試合に出して調整させることはある。しかし、一回負けたらそれで終わりの国際大会でそんなことをするわけにはいかない。

試合後に「最善を尽くしたが」と言っていたが、何も最善を尽くせていなかった。あの場面での最善とは則本に回跨ぎさせずに、不調の松井以外のリリーフ投手にスイッチすることだ。満塁のピンチを招いてから不調の投手に交代するという采配のどこが最善なのか。

 

それに対して韓国は9回裏二死から中田がヒットで出塁した際に、すぐにピッチャーをスイッチした。一度も負けられない試合の中では少しでも火が燻ってきた時点で対処するのが正解だ。韓国リーグでの監督経験が長く、また国際チームの監督を何度も務めてきた経験豊富なキム・インシク監督はそれが分かっていた。

 

これまで各々の選手に活躍で勝ち進んできたが故に監督の采配というところに目が向けられていなかったが、この試合で小久保監督の「おかしい」投手起用に気付いた人は多いはずだ。

 

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